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ピアノとは、音を楽しむいわば娯楽の道具のあるんや。 ピアノの音の楽しみかたは、弾いて音を聴くちうことでもあり、オノレで弾くちうこともあるんや。
音を出すちうことは、まわりの住人にも聞こえるわけで、当然、それなりに暗黙のルールを守らなければなりまへん。 それが、最低限ピアノを楽しむためのエチケットや。
ご自宅のまわりに民家のない方なんて、そう滅多にいるものではおまへん。 やはり、近所づきあいちうものもあるんやし、近所の方々との円満な生活のためにも、この暗黙のルールはできる限り守ったほうがええと言えるでっしゃろ。
曲を弾いとるわけやから、うるさいなんて思いまへんやろうわ。 なんて思っていてはいけまへん。オノレが近所の家からピアノの音色が聞こえてくると、思わず耳をすましてそのピアノの演奏者が間違えたり、つまずいたりしても寛大に聞いていられるとしても、言いにくいやけどアンタ、雑音にしか聞こえへんと思われる方も中にはいらっしゃるかもしれまへん。
せっかくぐっすり眠っとるのに、いきなりショパンの革命のエチュードやらなんやら、情熱的な音楽が響いたらぐっすり眠っとる人を起こしてしまうことになりかねまへん。
やからと言って小さい音の曲ならええと言っとるわけではおまへん。 なるべく隣家とは離れた部屋にピアノを置く心配りをするやらなんやらして、エチケットを守るように心がけたいやね。